各販路との紐付けの方法について解説します。
カテゴリーの設定は各販路によって、異なる場合が多くなります。そのため、SPEEDに事前にカテゴリー登録を行い、それらが各販路のどのカテゴリーと同じになるのか、紐付け設定をする必要があります。これは全ての販路に必要な設定です。
(例)同じカテゴリーでも各販路によってカテゴリー分類方法が異なる!
SPEEDでのカテゴリー名 | 各販路名 | カテゴリー名 |
ジャケット・コート>ジャケット>ダウンジャケット | ヤフーショッピング | コート > ダウンコート > ショート丈 (YahooプロダクトID:28294) |
〃 | Wowma! | レディースファッション>アウター>ダウンジャケット (Wowma!カテゴリー:510312) |
〃 | カラーミー (独自で設定可能) |
ジャケット・コート>ジャケット>ダウンジャケット |
このため、SPEEDと各販路で「このカテゴリーは同じ意味ですよ!」と設定しないと、正しくカテゴリーが反映されなくなってしまします。
カテゴリー登録
メニューの 「商品管理>商品カテゴリ管理>カテゴリ登録」をクリックして、カテゴリ登録ページを開きます。
SPEEDではカテゴリは「大カテゴリ・中カテゴリ・小カテゴリ」の3つの階層まで設定可能です。
まずは大カテゴリの入力画面が出てきますので、入力して「登録」をクリックします。
次に、階層化したい大カテゴリの「中カテゴリ編集」をクリックします。
その後、中カテゴリ名を入力して、「登録」をクリックして登録を完了させます。
さらに下の階層(小カテゴリ)を設定する場合は「小カテゴリ編集」をクリックします。
同様にして、小カテゴリも登録してください。
「オプション用タイトル」「販路別カテゴリ番号」の入力
次に、先ほど登録したカテゴリー1つ1つに、各販路でのオプション用タイトルやカテゴリ番号を紐付けます。
オプション用タイトルとは、サイズなどの選択肢につく総称です。下の画像で言えば「カラー×サイズ」という表示が該当します。
「カラー・サイズ」「柄」「大きさ」「機種」「種類」「パターン」など適切な名称をつけるようにしましょう。
また、各販路に、商品カテゴリーを登録する場合、ほとんどで「番号」を使います。その番号は、販路ごとによってことなります。
SPEEDのカテゴリーが、それぞれ各販路でどの番号に該当するのか、設定をします。
これを設定することで、販路でのカテゴリー検索時の流入が期待できます(設定しないと登録できない場合もあり)。
例えば、各販路では、以下のようにカテゴリ設定があります。
メニューの「商品管理>商品カテゴリ管理>カテゴリ紐付け」 をクリックして、カテゴリ登録ページを開いてください。
登録方法としては、以下のように「大カテゴリ」「中カテゴリ」「小カテゴリ」を組み合わせた上で、オプション用タイトルや、販路別カテゴリ番号を入力して下さい。
「登録」ボタンをクリックすると、カテゴリの紐付けが登録されます。
大カテゴリ、中カテゴリ、小カテゴリは、少なくとも1つ以上を選択すればOKです。もちろん、3つとも選択しても構いません。
上記の例では(数字は架空のものです)、
- 「メンズ」というカテゴリの商品は、商品のオプションが「サイズ・色」であり、Yahooの「99999」番のカテゴリになる
- 「**** – スラックス – ジーンズ」というカテゴリの商品は、商品のオプションが「インチ・色」であり、Yahooの「88888」番のカテゴリになる
- 「レディース」というカテゴリの商品は、商品のオプションが「サイズ・色」であり、Yahooの「77777」番のカテゴリになる
という設定になります。